唱えると気持いい575…(13/2/16)

 唱えると気持いい俳句・短歌のリズム(13/2/16)

 

 俳句や和歌、昔はきらいでした。 分からない古語、今では使われない言い回し…

 

 約10年前の40歳ごろ、仕事がなかなかうまくいかないときに575のリズムで思ったことを言葉にしたら、なんとか乗り越えられた(気がします)。それ以前に、俳句をやっていた人とお付き合いがあったのが、今から思えば始まりなのですが、面白い句、すごい句を作るなあと感心するしかなく、自分も作ろうとは思いませんでした。作れるとは思いませんでした。

 

 苦しみからなんとか抜け出せたので、新聞の俳句や短歌が載るページをよく見るようになり、面白いと思ったものは書きとめるようになりました。それがきっかけで、「さらしな」をモチーフにした古代からの和歌や俳句をたくさん読むようになり、さらしながスーパーブランド地名であること、世界文化遺産級の地名であることに気づきました。

 

 

 自分でも面白いと思ったことを、575や57577のリズムで、メモ帳に書くようになりました。10年前、仕事で悩んでいたときに、575にした一つは「なにか湧くミルクセンター唱ふれば」です。最近では、「さらしはは姨捨の母産みの親」を、スマートホンのメモ帳ソフトに指で打ち込みました。

 

 575、57577のリズムになじむと、人が詠んだものも読みやすくなると思います。このリズムで唱えれば気持を安定させることもできるので、さらしなに取り組んでよかったと思います。

 

                                             (さらしな堂代表)