10月7・8日、田毎の月を高校生が出現させます

馬場さんチラシsamuneiru

 さらしな姨捨と言えば「田毎の月」。地元の屋代高校の天文班のみなさんが昨年、鏡を使って田毎の月を出現させ、大きな話題となりました。天文班ではことしも満月の10月8日とその前日の7日、工夫をこらして挑戦します。

 8日の月は、太陽の光を受けた地球の影の中を通過するため、暗くなったり欠けたように見える皆既月食となるそうです。「田毎の皆既月食」も見どころです。

 昨年の様子は更級への旅新聞216号を、田毎の月については左のメニューバー「あこがれの田毎の月」をご覧ください。皆既月食は国立天文台のホームページをどうぞ。

  なお、屋代高校天文班はこの8月、地域の歴史文化を生かした観光事業のアイデアを競う「全国観光甲子園」で優秀賞(全国旅行業会会長賞)を受賞。11月8日の「さらしなプロジェクト」のキックオフ集会でその内容を披露してもらいます。現代的かつしなやかな感性でさらしな姨捨の魅力を紹介してくれます。画像をクリックすると、PDFが現れ、印刷できます。