高木さんは2点出品しており、そのうちの「森で見たんだ」に眼鏡を外して見入りました。昆虫や花、木の葉、魚といった森の生き物に加え、得体のしれない生き物がびっしりとうごめています。年輪をまとったナマコのような生物の存在感がすごい。細い黒の線で描かれた命の細密画。そのタッチにうっとりしました。
この作品は「入選」となっていました。受賞作品だけでなく、全応募作品が10月23日まで展示されるとのこと。萱アートコンペについては次のサイトでどうぞ。http://kayaartcompetition.com/