以下は千曲市羽尾4区三島在住の郷土史家、大橋静雄さんの文章。姨捨駅を出て冠着駅に向かうときに通る「冠着トンネル」が蒸気機関車の時代どんなものだったのか、さらしなの里友の会だより24号=2011年春=に寄せたもの。写真はすべて大橋さん撮影。一番下の写真は1970年2月22日、姨捨駅を出発した最後の蒸気機関車の様子
トンネルは煙突状態にもなっていたので坂井村側に空気が流れ、煤煙は機関車の前方に押し出されたため、機関士や乗客は煙と蒸気に巻き込まれ、窒息事故が発生し何人か入院している。
以下は千曲市羽尾4区三島在住の郷土史家、大橋静雄さんの文章。姨捨駅を出て冠着駅に向かうときに通る「冠着トンネル」が蒸気機関車の時代どんなものだったのか、さらしなの里友の会だより24号=2011年春=に寄せたもの。写真はすべて大橋さん撮影。一番下の写真は1970年2月22日、姨捨駅を出発した最後の蒸気機関車の様子
トンネルは煙突状態にもなっていたので坂井村側に空気が流れ、煤煙は機関車の前方に押し出されたため、機関士や乗客は煙と蒸気に巻き込まれ、窒息事故が発生し何人か入院している。