2022年2月4日 更級への旅257号 秀吉が自慢した伏見江の月 巨椋池と月が照らし合う荘厳空間 天下人の豊臣秀吉が詠んだ歌「さらしなや雄島の月もよそならんただ伏見江の秋の夕ぐれ」。前号ではこの歌を、伊達政宗ら名だた...
2022年1月31日 更級への旅256号 秀吉が詠んださらしなの月の歌ー伊達政宗ら戦国武将が鑑賞した可能性 軸装されて京都・高台寺に 天下人の豊臣秀吉が詠んださらしなの月の和歌「さらしなや雄島の月もよそならんただ伏見江の秋の夕ぐれ」。自分の城下に広...
2021年12月31日 更旅255号 さらしなへの憧れをいくつも歌にした鎌倉時代の都人 さらしなの里が都人の大きなあこがれだったことを裏付ける一連の和歌があります。 平安末期に生まれ、鎌倉初期に天皇を補佐す...
2019年6月22日 更旅254 「慰めかねつ」は都で詠まれた可能性も-歌はコミュニケーションツール 古今和歌集は10世紀初めには成立していたので、「わが心慰めかねつさらしなや姨捨山にてる月をみて」の歌は、おそくとも80...
2019年6月15日 更旅253 「慰めかねつ」作者は女性?-万葉集にも「わが心」歌 更旅251号で、さらしなの里を全国に知らしめた古今和歌集の「わが心慰めかねつさらしなや姨捨山にてる月をみて」は、都の旅...
2019年6月9日 更旅252 都人が山の呼び名を新たに考案-「慰めかねつ」和歌の誕生 900年代初めに古今和歌集に載った「わがこころ慰めかねつさらしなや姨捨山にてる月をみて」が、さらしなの里を日本に知らし...
2019年6月8日 更旅251 作者は都の旅人か-仲麻呂の歌ふまえ「慰めかねつ」? 長野県千曲市にあるさらしなの里を全国に知らしめた古今和歌集の「わがこころ慰めかねつさらしな姨捨山にてる月をみて」の作者...
2019年6月8日 更旅250 対極のことばが響き合う-「慰めかねつ」和歌の美 更旅249号で古今和歌集に載る「わがこころ慰めかねつさらしなや姨捨山にてる月をみて」の和歌によって、さらしなの里は現れ...
2019年5月12日 更旅247号 佐良志奈神社の社標和歌作者は柳原則子さん 都人が「さらしな」という地名に抱く「白」のイメージについて更級への旅3号で書きました。佐良志奈神社(千曲市若宮、旧更級...