わが心慰めかねつの歌
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著名人の心をつかんだ「慰めかねつ」歌⑤生きるかなしみを癒すー「風立ちぬ」の堀辰雄さん
さらしな姨捨の里を「月の都」にしたはじまりの歌「わが心慰めかねつさらしなや姨捨山にてる月を見て」。この歌が載る古今和歌集…
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著名人の心をつかんだ「慰めかねつ」歌④都人を圧倒した浄土景観―日本思想研究の竹内整一さん
千年以上前に詠まれた「わが心慰めかねつさらしなや姨捨山にてる月を見て」の歌を、日本人のものの見方・考え方の観点で読み解い…
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著名人の心をつかんだ「慰めかねつ」歌③歌を小説に―「楢山節考」の深沢七郎さん
「姨捨伝説」にアイデアを得た小説家深沢七郎さん(1914 – 1987年)の代表作「楢山節考(ならやまぶしこ…
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著名人の心をつかんだ「慰めかねつ」歌②映画にもなった「わが母の記」の母体―小説家の井上靖さん
社会小説「氷壁」や歴史小説「風林火山」など幅広い分野の作品を手掛け、ノーベル文学賞候補にもなった井上靖さん(1907-1…
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著名人の心をつかんだ「慰めかねつ」歌①「溢れる想い、ひと息の絶唱」―詩人の大岡信さん
千曲市日本遺産推進協議会では、千年以上前に詠まれ、古今和歌集に載る「わが心慰めかねつさらしなや姨捨山にてる月を見て」の…
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「月の都」の魅力を3冊に
2022年に行った「月の都の魅力深掘り講座」全3回の内容を、講座主催者がそれぞれミニ冊子にまとめてくださいました。 第…
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明治に「月の都」地域おこし運動 和歌で「月の都」の歴史をたどりました
以下は「月の都」の魅力を深掘りする講座第3回(最終回)で、「和歌と俳句でたどる月の都の歴史」と題してお話しした内容です…
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月の都の舞台「さらしなの里」を冊子に
さらしな・おばすて歴史と文学講座2022の第1回でお話しした「月を美しく演出したさらしなの里、そのメカニズム」の内容が冊…
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芭蕉句「俤や姨ひとりなく月の友」 亡き母の面影をとじ込めた可能性 月の都深掘り講座②
以下は中秋9月10日、千曲市八幡の長楽寺で行った「月の都の魅力深掘り講座」第2回の内容です。テーマは、松尾芭蕉の「俤や…
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さらしなの地名成立の経緯、古代の人にとってのさらしなのしらべ 月の都深掘り講座①
日本遺産に認定された長野県千曲市の「月の都」の魅力を深掘りしてお話をする機会を得ました。全3回で、第1回目を7月10日、…
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「月の都」の魅力を3回にわたって深掘り 第38回さらしなおばすて観月祭
千曲市が「月の都」として日本遺産に認定されてこの6月で2年。「月の都千年文化再発見の里づくり」をスローガン(さらしなルネ…
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さよならとさらしな
東京大学名誉教授(倫理学)の竹内整一さんの著書「日本人はなぜ『さようなら』と別れるのか」を読んでいるうちに、「さような…
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更旅254 「慰めかねつ」は都で詠まれた可能性も-歌はコミュニケーションツール
古今和歌集は10世紀初めには成立していたので、「わが心慰めかねつさらしなや姨捨山にてる月をみて」の歌は、おそくとも80…
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更旅253 「慰めかねつ」作者は女性?-万葉集にも「わが心」歌
更旅251号で、さらしなの里を全国に知らしめた古今和歌集の「わが心慰めかねつさらしなや姨捨山にてる月をみて」は、都の旅…