白への旅
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「白」をテーマに美術展 「月の都」千曲市誕生20年企画がスタート
千曲市のアートまちかどの新春企画展「白が伝える美の景色」(2月5日まで)、見ごたえがありました。同美術館所蔵の作品を中…
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グレイトサウンド「さらしな」 さらしなの里で分かる日本の美意識の根源
長野県千曲市の美術館「アートまちかど」で7月31日、日本の美意識、さらしなの美について話す機会を得ました。日本の美意識を…
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春のファンタジー
白木蓮のつぼみ膨らみもう間もなく白い鸚鵡が百羽飛びます 古谷眞利子 木蓮の白いつぼみは大きく、花弁はなんとも清純で…
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宙を舞うひかり
「雪とは何か」の説明は、科学的なものなどいろいろありますが、定義の仕方に意表を突かれた短歌があります。 地に降りて水へ…
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国土を清める桜花
「さらしな」という地名の魅力を調べていくときに有力な資料や根拠になったのが、和歌(短歌)でした。調べた結果を「白 さらし…
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白雲にはすべての色がある
光は色でできている。雨上がりの晴れた空にあらわれる虹がその証拠だ。地球上の物体の色は、光の中の特定の色を反射してわれわ…
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新刊「白」-さらしなの地名力の源泉明らかに!
「さらしな」という地名の力の源泉を明らかにする本を作りました。「白 さらしな発日本美意識考」です。なぜ「さらしな」が全…
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雪に磨かれた白の美意識
「日本国民統合の象徴」という実体を作ろうとした平成天皇の言葉や振る舞いには、すがすがしく清浄なものを強く求める日本人の…
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更旅247号 佐良志奈神社の社標和歌作者は柳原則子さん
都人が「さらしな」という地名に抱く「白」のイメージについて更級への旅3号で書きました。佐良志奈神社(千曲市若宮、旧更級…
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万葉集にある白の美意識
日本最古の歌集「万葉集」には、さしすせそのさ行の音(S音)が含まれる歌が多いように思う。まだ数えてみたことはないが、全…
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白に46億年の美ー千住博さん「フラットウォーター」
アメリカのニューヨークを拠点に世界で活動する日本画家、千住博さんの美術館(軽井沢千住博美術館)が軽井沢にある。千住さん…
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白を食べて精気
姨捨伝説から着想した深沢七郎さんの小説「楢山節考(ならやまぶしこう)」を最初に読んだとき、白萩様(しらはぎさま)という…
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毎朝、再生、再出発
朝、布団から抜け出し、カーテンを開ける。コップの水を二口ごくん。湯をわかしてコーヒーを落とし、一口含む。苦みが体内に広…