「更級日記」題名の地
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更旅67号 更級日記作者は御所で「更級里」を見たか?
菅原孝標女が「わが心慰めかねつ更級や姨捨山に照る月を見て」の歌にひかれるきっかけになったかもしれないものに、京都御所の…
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更旅66号 身に沁みていた宮仕え体験
それにしても「更級日記」作者の菅原孝標女は古今和歌集編纂から100年も後の生まれなのに、また全部で1000を超える歌が…
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更旅59号 「更級」にあった救済のイメージ
月も出ていない暗闇の夜、年老いた独り身のわたくしのところに、あなたはどうして訪ねておいでになったのですか。 今から約1…
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更旅47号 自分史の先駆け「更級日記」
「更級日記」が作者のどんな思いと背景から誕生したのかについて「なるほど」と思う文章がありました。元文化庁長官で京都大学…
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更旅45号 天皇家の宝物「更級日記」
今、私たちが読める「更級日記」は、藤原定家が書き写した「御物更級日記」がもとになっています。定家は今から約800年前、…
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更旅41号 更級に心ひかれた藤原定家
シリーズ初回で菅原孝標の娘がつづった「更級日記」を書き写したのが藤原定家と紹介しました。この人は新古今和…
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更旅36号 今も綴られる「更級日記」
更級小学校のPTAが30年以上にわたって毎年、発行してきた文集があります。その名は「さらしな」。一つの学校…
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更旅17号 堀辰雄が口ずさんだ「更級」
今から千年前に書かれた「更級日記」の作者は「菅原(すがわら)孝標(たかすえ)の娘(むすめ)」という女性であ…
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更旅16号 夫の死が書かせた更級日記
平安時代に書かれ、いまでは日記文学の古典として知られる「更級日記」。作者である菅原孝標(すがわらのたかすえの娘が自分の…
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更旅創刊号 1000年経ても更級は桃源郷?
更級(さらしな)という言葉を初めて意識したのは「更級日記」の存在を知ったときです。中学校の歴史の授業だったと思います。…