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25号・村々がつくった更級の景観
「更級の景観とは何か」と聞かれたら、なんと答えるでしょうか。更級といえば、月、そばの花、姨捨山、棚田、千曲川…。これら…
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24号・恋をかなえた姨捨駅のスイッチバック
姨捨駅を利用していた旧更級村(現千曲市)在住の男性から「スイッチバックの恋」という話を聞くことができました。長野市方…
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23号・東京更級会の故郷復興支援
今と違ってたくさんの子が生まれた明治から昭和の戦後まで、多くの人たちが仕事を求め、結婚し、あるいはやむえぬ事情で故郷を…
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22号・「楢山節考」と姨捨と白鳥園
信州の姨捨伝説を現代の世に広く知らしめてくれたのが、作家深沢七郎さんが1956年(昭和31)に発表した「楢山節考(…
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21号・更級郡の商都だった稲荷山
市町村合併や生活経済圏の変化によって旧更級郡であっても、今では更級と意識している方は少なくなっていますが、その先代ぐら…
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28号・佐良志奈神社の700年杉
明治の町村合併で「更級村」という村名が誕生するに当たって、佐良志奈神社の社標に刻まれた和歌が有力な根拠になったことにつ…
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20号・栃木県にある「さらしな」の物語
「更級」にまつわる昔話として異色なものがありました。題は「さらしな村のよしともさん」。このお話を教えてくださったのは栃…
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19号・地域新聞だった公民館報さらしな
「公民館機関誌『さらしな』は文化村更級の心臓として誕生しました。紙面は広くなくても、走っている文字は血管です。文字は小…
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18号・県歌「信濃の国」を作詞した浅井洌の更級小校歌
更級小学校(旧更級村、現千曲市)の校歌の作詞者は、「信濃の国」をつくった浅井洌(です。浅井はほかにもたくさんの小学校校…
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更旅17号 堀辰雄が口ずさんだ「更級」
今から千年前に書かれた「更級日記」の作者は「菅原(すがわら)孝標(たかすえ)の娘(むすめ)」という女性であ…
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更旅16号 夫の死が書かせた更級日記
平安時代に書かれ、いまでは日記文学の古典として知られる「更級日記」。作者である菅原孝標(すがわらのたかすえの娘が自分の…
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15号・井上靖のルーツを刺激した「姨捨」
作家井上靖の短編「姨捨」が井上にとって格別の思いが込められたものであることを知りました。小学館から刊行された「群像・…
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14号・新村名の後ろ盾「姨捨山所在考」
明治の町村合併で「更級村」が新村名として長野県に認められるに当たって実は、再申書を初代村長となる塚田雅丈さんは提出し…
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13号・明治のリーダー、塚田小右衛門さん
市町村合併で、必ずと言っていいくらい論議になるのが、新しいまちの名前です。更級村(現千曲市)は明治の町村合併で誕生し…